ダンジョン経営物語ー現実にファンタジー要素入れたいからと選ばれてしまいましたー

★☆☆
ジャンルローファンタジー
オススメ度
なろうURLなし
カクヨムURLhttps://kakuyomu.jp/works/16817330667934624350
作者猫のたま

作品概要

ある日突然神だと名乗る人物がテレビや動画サイトをジャックした。
曰く、地球は最近停滞していると。このままだと何時まで経っても自分たちが望む進化が起きない、と。
だからテコ入れするため「ファンタジー要素を現実に入れるから、その足掛かりとして、こっちで選んだ人間にダンジョン作って運営してもらうよ」「そのほかの人間がそのダンジョンに入って攻略して、戦利品を持って帰って研究して文化を進化させてね」と言った。
世界中から選ばれた国の選ばれてしまった不運な人間たちがいる。
日本もまた、選ばれた国で、もちろん、選ばれてしまった不運な人間もいる。

これは、そんな選ばれてしまった人間である土方一颯の、ダンジョン経営物語である。

ダンジョン経営物語ー現実にファンタジー要素入れたいからと選ばれてしまいましたー

神にダンジョンマスターとして選ばれてしまった主人公が、
「オンラインゲームを現実にする」というコンセプトでダンジョンを組み立てて行くお話です。

本作品をオススメできる人

  • VRMMOものが好きな人
  • 作品内のガチャ要素が好きな人
  • ほのぼの系を探している人

読んでみての感想

本作品は、神によって現代に生きる人間から複数人がダンジョンマスターとして選抜され、
ダンジョンを経営していくことを強要されるところからスタートします。

ダンジョンマスターものは、人類と敵対するだけでなく、ダンジョンマスター同士でも敵対や同盟を組んだりすることが多々ありますが、本作品は特にそういったバトル展開はありません。

「世界の新しいコンテンツ」の管理人のような立ち位置です。

主人公はダンジョン作成において、オンラインゲームを現実にすることをコンセプトにしているため、VRMMOものに通ずる要素が含まれています。

また、主人公は元々楽曲制作をしており、ゲーム特有のフィールドBGM等の描写がしっかりとされています。
(作者自身がゲームBGMが好きなのかもしれません)

好みが分かれる要素

  • ご都合要素が多い

配下ガチャ・PC持ち込み等、なろう系を読み慣れている人には展開に飽きがきてしまう可能性があります。

  • 主人公の口調

主人公が結構オタクです。
口調もネットスラング・語録からの流用が多いので、苦手な方は注意。

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